高仲 健一 作品展
2017年5月12日(金)→ 17日(水)
12:00-19:00 無休 最終日17:00終了
作家在廊日:5月12日
鶏龍山というと絵刷毛目が著名ですが、窯場の出土陶片をみると、
黒象嵌を除いた李朝初期のあらゆる技法が行われていることがわかります。
更に、驚くべきは、様々な技法の組み合わせで『ウソでしょ!?』というようなのがあります。
写真は、線象嵌、面象嵌、逆象嵌の三つの技法の組み合わせで、
鶏龍山窯の中で私が最も惹かれるものです。
高仲 健一 Takanaka Kenichi
1966 茨城県生まれ
学習院大学中退
サラリーマン生活を経て画業に入る
李朝の民画や陶芸に触発され
独学で作陶をはじめる
銀猫 作品展
2017年4月21日(金)→ 26日(水)
12:00-19:00 無休 最終日17:00終了
作家在廊日:4月21日・22日
金属に漆を焼き付け、オモテの表情をわからなくしました。
しかし、内身は金属なので、厚みと重量感はそのままです。
モノのカタチと色、厚みと重さのギャップに注目して制作しました。
銀猫 Ginneko
英国チェルシーカレッジオブアート彫刻家卒業
京都市在住
荒川 尚也 作品展
2017年4月14日(金)→ 19日(水)
12:00-19:00 無休 最終日17:00終了
作家在廊日:4月14日・15日・16日
耐熱性の高いホウ珪酸ガラスの調合に、
今までガラスの着色を嫌って避けてきた鉄分の多い国産の石粉を使い始めた。
その微かな色味は磁器への憧れにつながる。
荒川 尚也 Arakawa Naoya
1953 京都府生まれ
1978 北海道大学農学部卒業
豊平ガラス工場入社
巳亦進治氏に師事
1981 京都府京丹波町細谷にて、晴耕社ガラス工房を始める
1995 京丹波町中山に工房を移転
久保 紀波 作品展
2017年4月7日(金)→ 12日(水)
12:00-19:00 無休 最終日17:00終了
作家在廊日:4月7日・8日・9日・12日
手積み手織りの苧麻は、この上ない贅沢な布だと思います。
手で絞り、墨を使って染め、夏の着物になります。
木綿に大きな筆で墨を落とすような仕事の浴衣も
粋な夏の遊びです。
会期中は、BIN house の更紗、峯史仁さんの帯締も展示販売致します。
久保 紀波 Kubo Kinami
1982 多摩美術大学染織専攻染色専修卒業
扇子の企画デザインに携わり、
その後、着尺や帯の染色の仕事に戻る
2003 墨画の石塚智之と「アトリエ・Kinami」として活動開始
岸本 耕平 作品展
2017年3月31日(金)→ 4月5日(水)
12:00 – 19:00 無休 最終日17:00終了
作家在廊日:3月31日・4月1日
硝子で器を吹くときは、体が無意識に、自然と流れていく
頭で考えること、体で覚えていくこと
ふわりとひらいた器の中に、想いを込めて
岸本 耕平 Kishimoto Kohei
1982 兵庫県生まれ
2008 富山ガラス造形研究所研究科修了
富山ガラス工房勤務
2011 Kohei Glass Studio 凛 設立
中野 知昭 作品展
2017年3月24日(金)→ 29日(水)
12:00-19:00 最終日17:00終了 無休
作家在廊日:3月24日・25日・26日
漆の良さが最も引き出せるのは、
真塗りだと思っております。
私の培ってきた塗りの技術で仕上げた生活の道具を、
手に取って頂きたい。
中野 知昭 Nakano Tomoaki
1975 福井県生まれ
1995 国立福井工業高等専門学校卒業
1995 建設コンサルタント会社入社
1996 父の病を機に家業を継ぐ
父(畠山昭一)に師事
2000 「酒の器展」大賞受賞
2004・2005 「日本民藝館展」入選
2007 「越前漆器展覧会」福井県知事賞受賞
2014 新たな工房とギャラリーを開設
中尾 万作 作品展
2017年3月10日(金)→ 15日(水)
12:00-19:00 無休 最終日17:00終章
作家在廊日:3月11日・12日
敷島の大和心を人問はば
朝日ににほう山桜花
本居 宣長
何度も黙唱してしまう
こう云った潔い歌に出交すと
目頭が熱くなり、胸を掻き毟られる
弥生
ポジ爺 中尾 万作
中尾 万作 Nakao Mansaku
1945年 大阪府生まれ
京都と静岡の伊東にて絵とデザインを学ぶ
石川県九谷青窯で16年間制作
1989 大阪狭山市にて独立
【 お知らせ 】
新潮社『工芸青花』7号(2017年2月25日刊)
・特集「秦秀雄と私」
松井信義氏による「秦さんに教わったこと」の中で
秦氏と中尾万作さんとのエピソードが紹介されています。
http://www.kogei-seika.jp
羽生 野亜 作品展
2017年2月24日(金)→ 3月1日(水)
12:00-19:00 無休 最終日17:00終了
作家在廊日:2月24日
木工芸では素材とのファーストコンタクトを「木取り」と言います。
その感覚が数年前よりまた変化しています。
羽生 野亜 Hanyu Noa
1965 神奈川県生まれ
1989 多摩美術大学卒業
1989-91 株式会社GK勤務
1996 日本クラフト展・工業都市高岡クラフト展 グランプリ受賞
安齋 新 + 厚子 作品展
2017年2月10日(水)→ 15日(水)
12:00-19:00 無休 最終日17:00終了
作家在廊日:2月10日・11日
毎度、カマ出しは落胆と新発見の繰り返し。
う~ん、失敗と成功は紙一重に違いない、とひとりゴチて
今年も宜しくお願い致します。
安齋 新 Anzai Arata
1971 東京都生まれ
1995 法政大学文学部卒業
2000 佐賀県立有田窯業大学卒業
安齋 厚子 Anzai Atsuko
1976 京都市生まれ
1999 寄神宗美氏に師事
第五回美濃国際陶芸展審査員特別賞受賞
2005 京都市工業試験場専修科修了
夫婦で二人三脚の作陶を始める
2006 加賀市大聖寺地区にある
登録有形文化財 「旧中木亭」 の土蔵部分を改修し、
陶芸工房 「円工房」を開く
泉田 之也 作品展
2017年1月27日(金)→ 2月1日(水)
12:00-19:00 無休 最終日17:00終了
作家在廊日:1月27日・28日・29日
自我の相反する混沌とした情景に
心地良い、ある特異点を
観じることが出来れば・・・・・・と。
泉田 之也 Izumita Yukiya
1966 岩手県生まれ
1992 小久慈焼窯元 岳芳氏に師事
1995 岩手県野田村にて築窯
2000 ・2002年 朝日陶芸展グランプリ受賞